2023年度当時、1歳児だった息子のために1年間「えほんのいりぐち」を定期購読していました。今回は、「えほんのいりぐち」を購読した体験談と、そのレビューをお伝えします。
「えほんのいりぐち」とは
福音館が出版する、月刊絵本シリーズの一つが「えほんのいりぐち」
同出版の「こどものとも 012/年少版」は新作の月刊絵本であるのに対し、「えほんのいりぐち」は過去に「こどものとも 年少版」で出版され、人気の高かったものが再出版されます。
毎月 定価460円(税込)、年間購読料 5,520円(12か月)と、他の出版社の月刊絵本と比較しても手に取りやすい価格が魅力です。
わが家が「えほんのいりぐち」を選んだ理由
絵本を読む、を継続できる
こどもの言語発達や親子のコミュニケーションツールとして「絵本を読む時間は大切」と漠然と理解しています。しかし、共働きの我が家ではなかなかその時間を持つのが難しいのも現状です。
毎月新しい絵本が届くと、親も子も絵本の内容が気になり、一緒に絵本を読む時間が生まれます。
子どもは新しいものが大好き。しばらく新作の絵本を楽しむと、続けて過去作を持ってくるようになり、不思議と子どもの方から絵本を手に取るようになるのです。時間がたって絵本から離れると…再び翌月の絵本が届く、というなんとも良いサイクルが生まれました。
このサイクルのおかげで、絵本を継続して読むことができていると思います。
「えほんのいりぐち」は書店で個人購入できない!
「えほんのいりぐち」を選んだ最大の理由は、書店で個人購入ができないということ。
例えば、福音館の月刊絵本「こどものとも」などは、出版社に在庫があれば書店経由でも注文ができます。しかし「えほんのいりぐち」限っては、書店での購入ができません。
そのため、「えほんのいりぐち」は保育園を通して定期購読することにして、「こどものとも 012」の中で気になる新作は書店で購入する、という形をとることにしました。
「えほんのいりぐち」は、こどものとも社特別企画ですので、この企画版の絵本は書店では販売しておりません。
2024年度 福音館 月刊絵本ご案内|福音館書店 (kodomonotomo-pr.com)
薄くてかさばらない。持ち運びにも便利!
「えほんのいりぐち」は「21×20cm/24頁 角丸、厚紙使用」で作られています。そのため、一般の絵本と比較すると絵本の厚みが薄い作りです。
絵本棚に収納してもかさばらず、持ち運びにも便利なので移動中のお供にもピッタリなのです。
2023年度のえほんのいりぐち ラインナップ
2023年度の「えほんのいりぐち」のラインナップは以下通りでした。食べ物や乗り物、リズムの良いお話もあり、子どもの「好き!」をたくさん見つけられた1年だったと思います。
- 4月 パンツの はきかた
- 5月 いちご
- 6月 てんとうむしのとん
- 7月 くだもの だもの
- 8月 あさですよ よるですよ
- 9月 おしりがいっぱい
- 10月 どんどこ どん
- 11月 てじな
- 12月 ブルトーザーとなかまたち
- 1月 かぶさんとんだ
- 2月 おやすみクマタくん
- 3月 おでかけのまえに
我が家の食いしん坊2歳児は、「いちご」や「どんどこどん」のイラストを手に取って、「パクっ!」食べる真似っこをしてみたり「ブルトーザーとなかまたち」は隠れワンちゃんを見つけたりと、ストーリーを楽しむ以外の方法でも楽しんで遊んでいます。
過去の作品
「えほんのいりぐち」の魅力にはまり、過去作もいくつか購入しています
(書店や出版社では過去作の購入はできないので、フリマアプリで美品・未読本を購入しました)
2024年度のえほんのいりぐち ラインナップ
「サンドイッチ サンドイッチ(小西英子 作)」や「バルンくんとおたすけ3きょうだい(こもりまこと 作)」などが予定されているようです。詳しくはこちらから!
20204年度も月刊絵本を申し込みました!
今年度も福音館の月刊絵本を申し込んでいます。今回選んだのは、「こどものとも 年少版」です。
絵本に興味を持ちはじめた幼い子どもに
「こどものとも 年少版」定価460円(税込)、年間購読料 5,520円(12か月)
福音館 月刊絵本シリーズ
福音館の月刊絵本は、書店での定期購読のほか通園している保育園・幼稚園を通して申し込むことができます。出版社から直接購入することもできますが、その場合は送料が発生してくるのであまりお勧めはできません。
「こどものとも 年少版」は、在庫がある場合に限り書店での単発購入も可能です。2024年度の「こどものとも 年少版」の月ごとのレビューも予定してますので、ぜひ見に来てくださいね!
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