2024年6月 こどものとも 年少版「うえからみたり よこからみたり たべものいっぱい」レビュー 

 今年度も福音館の月刊絵本を定期購入しました!毎月発行される新作絵本のレビューをしています。

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6月「うえからみたり よこからみたり たべものいっぱい」作:麻生知子


四角くて白いものが描かれています。

「うえから みると なんだろう」。次の場面で「よこから みると」、卵やハムなどの具材が挟まったサンドイッチでした。プリンやドーナツなどのお菓子から、どんぶりや揚げ物、さらにはお誕生会で並んだごちそうまで、おいしそうな食べ物がいっぱい登場します。

上から見た時の姿と、横から見た時の姿を描いた楽しい絵本です。(福音館)

子どもの反応

2歳半になる息子。食べ物をいろいろな視点から見たり想像するのはまだ難しいようで、最初は「???」という感じでした。しかし、3回4回と読み重ねることにこの本の面白さが分かってきて、「これはプリン!」など絵を指してクイズの様に楽しんでいます(答えを知っているのでクイズとは違うかもですが…)

前作 「うえからみたり よこからみたり」

麻生さんは、2018年9月こどものとも年少版で「うえからみたり よこからみたり」の最初の作品を描いています。前作では、ソフトクリームや朝顔、目玉焼き、金魚鉢……いろいろなモノの、上から見たときの姿と横から見たときの姿を描いているそう。

月刊絵本の出版分は品切れのため購入はできませんが、図書館などで機会があれば閲覧してみたいです。

絵本として出版されないかな~

作者:麻生知子

 1982年埼玉県生まれ。2006年頃から油絵の制作と発表をしている。
自作の絵本に「こたつ」「なつやすみ」「うえからみたり よこからみたり」など。



「こどものとも 年少版」の単発注文は、書店で直接注文が可能です。
興味があればぜひ手に取ってみてくださいね!

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